グローバル企業とグローバルテロの共通点とは

ちょっと遅れたが、

スイスのダボスで行われたダボス会議について

触れてみたいと思う。

 

 

 

元々、ダボス会議は世界経済フォーラムと言って

第2の国連のようなもので

世界の政治的な懸案を会議する場所。

 

 

今年の話題は主に、

 

・ISIL

・グローバルテロ

・グローバル企業の脅威

 

についてだった。

 

 

■ところで、

 

これまでの会議での流れとして

 

AppleやAmazon、googleなどグローバル企業と言われる

組織たちは「正義」として論じられることが多かった。

 

それは、

 

国家ができないことを引き受ける役割や、

世界的に企業が弱体化してグローバル企業に

飲み込まれるのは仕方ない、

 

といった論調だったからだ。

 

 

■ところが、

 

 

今回のダボス会議からは一転して

グローバル企業が「悪者」として責められるようになっている。

 

 

 

 

理由としては、

 

ケイマン諸島のような場所に本社を置き租税回避することで

世界中の富のバランスを崩していること、

「国家」と違い扱える経済力に比して

責任を持たなければならない社員数が

圧倒的に少ないこと、

儲けはあるのに、養わなければならない人口や会員数が少ないこと、

儲けるだけ儲けて、富を分配していないこと、

 

などが挙げられている。

 

 

 

■このことは、ISILなど「グローバルテロ」にも

共通点がある。

 

国境がない、養わなければならない人口が少ない、

国家の縛りがない、などの点だ。

 

 

 

なにより、

 

グローバルテロは、ダボス会議に従う必要がない。

ある意味で、ものすごく効率のいい経済団体とも言えるだろう。

 

世界が民死守主義でいる限り、

国家同士(アメリカ、ロシア、中国など)がお互いに

牽制し合っている国力を安易に動かせないでいる限り、

世界中の軍事バランスを動かせないでいる限り、

 

グローバルテロに根本から立ち向かうのは

今のところ難しいと言えるだろう。

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